南フランスにて原料栽培現場を見せて頂きました

この美しい赤はコクリコの花びらです。
手前の方から奥へ、フレッシュに近い状態からより乾燥が進んだ状態へ、分かりやすく写されています。

2019年5月某日、南フランスのよく晴れた太陽の下で色鮮やかなハーブたちに力をもらいました。
モンペリエ大学元教授であり薬学博士が創立した歴史と信頼ある会社で、
ラボラトワールファルマスティックの製造工程・原料栽培現場を見学しました。

コクリコやマローブルーの乾燥されている様子、
天然成分を使って虫を集めることで、化学薬品を使うことなく虫除けができる仕組み、
野生と栽培のマローブルーの花の違いなど
南仏の大地の力強さを感じながら、あらためて植物と向き合った訪問となりました。

製造工程はリニューアルし規模が拡大していましたが、その様子はまた別の記事でご紹介します。

野生のマローブルー
栽培されたマローブルー
色の濃さが野生とは違う
マローブルーの花が乾燥されている様子。
上に掛かっている容器は天然成分で虫を集める装置。
広い農地の奥に、きれいな赤色が見えるのがコクリコ。